Tuesday, June 6, 2017

[Singapore] 写真で十分?スタークルーズ

ご存じの方もいると思いますがスタークルーズという船のツアーがシンガポールから出ています。運営しているのは、シンガポールとマレーシアでカジノを運営するGentingという会社です。少し前にこのツアーに参加したことがあるのですが、そのときの様子をシェアしたいと思います。

船のツアーといっても、私が乗ったのは、どこにも寄港しないツアー。シンガポールから、二泊三日で洋上に出て、またシンガポール港に帰ってくるのです。なんのために、こんなツアーがあるかというと、カジノ目的のお客さんがターゲットです。公海に出るので、国の制約を受けずにカジノを運営できるということだと思います。Gentingとしては、セントーサのカジノもありますが、マレーシアのGenting(地名)のカジノや、このスタークルーズと組み合わせていろいろな形でのカジノを提供することで、グループとしてのファンを増やしていきたいという考えなのかと思います。

乗り場はハーバーフロントのショッピングモールVivo Cityと繋がっているのですが、建物内を歩いていくと、"Protect Your Family"。日本では見ない風景なので緊張感が高まります。


船内の風景。ホテルの廊下のようです。
























部屋に入ってテレビをつけるとカジノでの遊び方の説明。
























甲板の風景。


甲板のビュッフェコーナー。船は夕方出発なので、夕食どきで混みあっています。 食事する場所は船の中で4か所あり、中華スタイルのビュッフェ、洋食やインド系の食事のビュッフェが二か所、洋食のコース、それぞれ提供するレストランがありました。


そして船内を散策。カジノコーナーです。このようなマシン以外にも、ポーカー等対面型のギャンブルもありました。(見回した限り写真を撮ってはいけないとどこにも書いていませんでした。)
























そして、参加しているイスラム系の団体を指しているのだと思いますがカジノコーナーには入れないとの記載が。団体が自分達で貼っているのだと思います。


物販コーナー。シンガポールでは有名な明治製菓のハローパンダ。と懐かしのラッキー。これも明治製菓です。明治製菓は日本で販売しなくなったおかしも海外では売り続けているようです。
























船の甲板をぐるっと散策。非常用の小舟。


船内の広いスペースではいろいろなプログラムが組まれている。ステージ上でダンス教室に参加する人々。


















ツアー参加者は年配の方と、意外にも家族連れも多かったです。また、インドからの観光客らしき人も多くいて、インドからシンガポールに旅行できて、わざわざスタークルーズに参加しているようでした。夕暮れ時の甲板でも多くインド人家族グループを見ましたが、家族団らんを楽しんでいる様子でした。夕暮れ時の甲板はとても気持ちがよかったです。

全体としてこんな感じでした。2泊3日でこんな感じです。夜はパーティーが行われているような、そこではドレスコードがあるような「豪華客船」では決してなく、庶民の娯楽といった位置づけでした。私もそうでしたが、正直カジノ目的の方以外は、ちょっと退屈な感じに思ってしまうかなと思います。まだ参加されていない方が参加されてみて、この写真以上のものがあるかというと、うーん。二泊三日で旅するなら、東南アジアの他のところに行った方がいいかなと思います。それでも自分は行ったことないしという方は実際に行かれるか、行かれる場合はマラッカに寄港するものもあるのでそちらに参加されるのがいいかと思います。次はもっといいグレードの船に乗るぞ。

No comments:

Post a Comment