Sunday, June 4, 2017

[生き方] 人生におけるキャリアの積み上げ方

特に若手の人向けですが、今後どうやって自分のキャリアを積んでいったらいいのか、自分を差別化していったらいいのかという話です。自分も資格試験に挑戦したり、複数回転職したり、海外で働いたりといろいろキャリアについて考えながら行動しているなかで、考えていたことと近い言葉や実際に影響を受けた言葉を紹介したいと思います。


代々木ゼミナール(予備校)講師 荻野 暢也さん

https://to-manabi.com/words-support-yozemi
"もし未来を決める神様がいるとしたらそれは今のあなたです" 


http://shunnydepp.exblog.jp/131394/
"私達が日本人であることの最大の幸せは、自分で自分の人生が選べること、未来に起きることをあらかじめ自分で決められることだと思います。しかし、それは同時にとても厳しく、他の誰のせいにでもできないことでもあるのです。あなたが今、置かれているすべての現実は皆あなたが過去に選択した結果です。まずそれを心から認めなさい。そして努力しさえすれば夢を実現できる環境に感謝しなさい。すべてはそこから始まります。"


慶應義塾大学大学院特任准教授 ジョン・キムさん
プレジデント オンラインより
http://president.jp/articles/-/9417?page=2

1973年、韓国生まれ。日本に国費留学。英オックスフォード大学客員上席研究員、米ハーバード大学客員研究員を歴任。独自の哲学と生き方論が支持を集める。

”国や会社、専門領域など、世の中にはさまざまな境界が存在します。ただ、それらは人為的な分類にすぎません。人のつくった分類に順応して、その中で生き続けなければならない必然性はどこにもない。人生の指揮官は自分です。自分の意思で枠を飛び出していけばいい。”

”境界を越えた瞬間、強固に見えた境界線は消えてなくなります。後ろを振り返ると、自分の生きてきた軌跡だけが見える。そうやっていくつもの境界を越えることで、既存の分類
に属さない代替不能な自分というものができあがっていく。”

"自分の選択が生む将来的な結果に対する全責任を、自分で負う覚悟で下した選択は常に正しい"

堀江 貴文さん
ホリエモンが語る「100万分の1」の人材になる方法
http://weblog.horiemon.com/100blog/42876/

"今の時代を生き残るには、自分の価値、いわば〝時価総額〟を上げなければなりません。その方法はシンプルで、より『レア』な人材になればいいだけ。目標は100万人に1人の人材です"

"まず、対象や分野は何でもいいということを念頭に置いてください。そこで『100人の中で1番になる』ことを考えるとどうでしょう。頑張れば何とかなれるものが見つかるのではないでしょうか。その『100分の1』の要素を自分の中で3つ見つければいいんです。そして、3つを掛け合わせれば『100万分の1』になれます。"


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要は人生、選択の繰り返しであり、今の自分も自分自身の繰り返してきた選択の結果。自ら考え、選択をすることで、境界を越え、自らのテリトリを広げることができる。それにより、代替不能な自分を形作ることも可能、ということです。

例えば中小企業診断士の場合、診断士資格保有者は全国で20,000人程度いると言われています。中小企業診断士×グローバルでも、中小企業診断士同士の海外関係の研究会があったり、海外駐在経験のある商社OBもたくさんいたりと、それでもやはり厳しい世界です。さらに何が自分の差別化要素となるのかを考えなくてはなりません。

若手の人には、大学受験・就職活動を経て、会社に敷かれた今のレールの上を走っていくだけが人生ではなく、選択によって如何ようにも広がり、そしてそれが自身の差別化にもなることをわかってほしいです。そしてそれがこれからの世の中における生きていき方だと思います。実際に、自身が新卒入社した会社の後輩もキャリアについて悩んでいて相談にものりましたが、悩みぬいた末、ひとりは留学したのちネパールやアフリカで国際協力に携わり、もう一人はオランダでMBA課程に在籍しています。

100分の1を3つ見つけて100万分の1も難しいかもしれません。でも、10分の1を3つ見つけて1,000分の1でもいいと思います。その1,000分の1を自分の将来やりたいことと重ね合わせ、そして行動することが重要です。自分の場合はなんだろう、と考えてみてください。


それにしてもジョン・キムさん若いですね。負けていられないですね 笑。



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