Sunday, November 6, 2016

[Singapore] LINEスタンプから学ぶDeepavali

Deepavaliに関連して。久々にLINEの無料スタンプを見たらDeepavaliバージョンがアップされていました。簡単に各スタンプの説明を加えてみました。

左上から、

SHARE THE LIGHT : Deepavaliは光のお祭りで、光が闇に打ち勝つ、光が悪魔に打ち勝つ、ということを示しているようです。

HAPPY DEEPAVALI, HAPPY DIWALI : DeepavaliとDiwaliの違いについては下記記事を参照ください。
http://live-in-asia.blogspot.sg/2016/11/singapore-india-deepavalidiwali.html

DEEPAVALI VALTHUKAL : これはシンガポールのインド系移民の出身地として多い南インドのタミル語で、Happy Deepavaliという意味だそうです。

左下、
インド系、イスラム系、中華系が仲良くしている図です。シンガポールらしいですね。

右下から2番目、
HAPPY DEEPAVALIと書かれた紙にキスしています。これは調べてもわからなかったのですが、もし知っている方がいらっしゃったら教えてください。

右下、
Murukkuとは、米の粉を練ったものを押し出して麺状にして丸めて揚げたおかしです。
特にDeepavaliのシーズンによく食べられるようです。

インド系の友人がいたらぜひ使ってみてください。
180日間限定で、それ以降は使えなくなるようです。

携帯アプリなので他のビジネスに比べるとこういったローカル対応はし易いのだと思いますが、それでもいろいろ考えていますね。日本人だけでは、こういったアイデアは出てこないと思います。アルゼンチンに住んでいる知人もスペイン語のスタンプを使っていましたし、全世界のスタンプを同じイラストレーターが作っているのでしょうか。それとも各キャラクターの特徴をちゃんと定義して各地域でイラストを描いているのでしょうか。グローバル対応として学ぶ点は多そうです。

[出典]
http://www.sharmispassions.com/2011/10/murukku-thenkuzhal-murukku-diwali.html
(↑Mrukkuのレシピ)




[Singapore, India] DeepavaliとDiwaliの違い~インド系・インド人との話のネタに~

週末はインド系の休日Deepavaliでした。シンガポール在住のインド人同僚が以前、「シンガポールのDeepavaliはインド系の休日だけれど、インドでは公的な祭日がその次の日で、一日異なるのはなぜなんだ?」と言っていたのを思い出しました。また、別のインドの同僚はこの休暇のシーズンをDeepavaliとは言わず、Diwaliと言っていました。

調べてみたところ、北インドではDiwaliと呼ばれ、南インドではDeepavaliと呼ばれ、シンガポールでは南インドからのタミル系の移民が多いためにDeepavaliと呼ばれていて、南インドの習慣に従っているいることがわかりました。

休日が異なることについても、北インドではこのDiwaliに伴う一連のイベントが5日に渡って行われ、その3日目がDiwaliといわれ北インドでは休日、南インドでは北インドのDiwaliの2日目にあたる日からDeepavaliがスタートし、その初日が休日となっているようです。

ぜひインド系シンガポール人、インドの人と、休み明けの会話として、「休みはどうだった?」に繋げてこの話題を振ってみると盛り上がると思います。

[出典] 
・インドで地域により祭日が異なることについて
http://publicholidays.in/diwali-deepavali/

・DeepavaliとDiwaliの違いについて
http://www.deepavali.net/
(↑在外インド人の数についても言及あり、在シンガポールは40万人、オマーンの次に多く、フィジーが次に多いんですね。)
http://www.hindu-blog.com/2007/10/difference-between-diwali-in-north.html?m=1